育児ノイローゼが教えてくれたこと。人生のエラーアラーム。
私の師匠たち
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人はどんな時にエネルギーが湧き起こるのでしょうか?
人生観が変わる時ってどんな瞬間だと思いますか?
私自信が、子育てでいっぱいいっぱいになり育児ノイローゼになった時がありました。でもこれは…
キャパオーバーで人生のエラーアラームが鳴ったという出来事です。
辛い出来事や、不安の渦中にいる時は、これが人生を良くするために起きているとは思えないかもしれません。
でも後から当時を振り返れば、本当により人生が良くなるためにしか出来事は起きていません。
そして、当時もどこかで「本当の私」はこれは、必然だと納得している自分もいました。何故なら、何かを変えなければ行けない時期だと想っていたからです。
私の場合は、子どもと発達支援センターへ行き、相談してくるといいよという保育園の園長先生のアドバイスと、園長先生が何を言おうとしているのか全くわからず、色んな感情が湧き、主人にこんなこと、あんなこと言われた!と感情的に話していました。
その時の主人のこの一言が、一瞬時が止まって、魂に届いたように、納得したのを覚えています。
「要は、園長先生は、君が育児ノイローゼだよって言いたくても言えなかったんだね。」
「せっかくだからこの際、色々な所に言われたままに、行ってきたら?」
この時、あんなにグチャグチャしていた感情が、がスーッと落ち着いて、
「あっ!これが、育児ノイローゼなんだ!全く自覚なかった。」
と園長先生生の話してくれたことがその視点で考えなすと全て話がつながったのです。
今思えば、主人の波動は、私をどうにかコントロールするものでもなく、ただただシンプルに、今の私に純粋に想ったことを伝えたのだろうと思います。
それから、私は言われるがまま、色々と紹介された場所へ親子で出かけました。行く所々で、新しい知識を得ながら自分を客観視していくようになりました。
ずっと、何か得体のしれないいい母親にならなくては!と子どもではなく世間に意識がフォーカスしている事に気がついた時は…それはそれは…自分はなんて酷い母親なんだとまた自分を責めました。とても苦しかったです。その反省点や、自分を責める苦しさの中で、芽生えてきたのが、
自分はもっと軸を持った母親になりたい!
という強い想いでした。そこから、たどり着いた個人セッションという時間の中で、私の人生観がすごく変わりました。
今まで自分の意思があり、選択してきたと想っていましたが、『本当の自分の声』では無かった事に気がついたのです。
世間のこうあるべきだ。という所に辿り着くまで、〜をしなければいけなくてそれを完璧にこなそうとしていた自分。完璧主義で神経が崩壊するほど頑張っていた自分は、
『本当の自分の声』を、明確に持つ概念がなかった。誰かがいいと言ったことをやってきた自分に気がついたのです。
子どものためだと想っていたのに、空回りしてなるべくしてなった育児ノイローゼは、私の本来の生き方を強烈に見直す機会をくれたのです。自分の声、意思は、どこにやってしまったの?と教えてくれた出来事でした。
エラーアラームが人生をさらに良い方向へ導く経験は山ほどあります(^^)が、このたった一度のセッションから、余りにも自分の観る世界と、生き方のシフトが起きました。
だから、私も人生の中で迷子になっている人に、気づきと癒しを与えられる側になろうと決め、今があります。
人生で起こる出来事は、自分自身に向けられた大きなギフトに必ずつながっているのです。
一緒にその真の意図である、日常のギフトに気づく生き方をあなたもしていきませんか?